着床後どのくらいで性別が判明するのか

受精卵が子宮内膜に着床すると妊娠となり、検査薬で確認出来るのは着床後の約2週間です。受精時から換算すると約5週間ということになります。性別が確認出来るまでには、さらに10週間程度の時間が必要です。精子にはX染色体を持つ精子とY染色体を持つ精子があり、卵子はX染色体を持っています。卵子がX染色体を持つ精子と受精すれば女の子、Y染色体を持つ精子を受精すれば男の子が誕生します。そのため受精した瞬間には性別は確定していることになりますが、受精卵の段階では特徴的な器官が作られていないので、目視による確認は不可能と言えます。妊娠16週から18週になれば、特徴的な体つきに成長するので性別が判別しやすくなり、通常は男女の判別は産婦人科の定期健診時の超音波検査で分かります。

 

 

胎児の成長具合の確認には超音波を利用して検査を行います。逆子でないか、首にへその緒が巻き付いていないか、順調に成長しているかなどを確認するので、自然と体の様子から性別が分かりますが、妊婦やパートナーの希望がなければ、医師は胎児が男女どちらであるのかを告知しません。また病院の方針で出産まで告知しないところもあります。性別をあらかじめ知りたい場合には、受診する産科医に前もって告知してくれるかどうかを確認しておくとよいでしょう。ベビー用品の準備や名前を考える必要性から尋ねる人はいますが、誕生まで楽しみにして確認しないという人も多いです。

 

ただ超音波検査にも限界があって、検査時の胎児の向きによっては判別が微妙になることもあり、生まれてみたら告知された性別とは逆だったということもあります。医療機器は日進月歩で、同じ超音波検査機器でも従来の超音波器の写真よりも最新式の方が鮮明に写りますが、それでも性別が判別する確率は100%ではないと認識しておくことは大切です。